最初のきっかけは、藤沢で働く、様々な職種の、若い事業者たちの声を聴いてみたい、という思いでした。
大学生にとって、アルバイトが働き方を知るきっかけであり、就職活動がいろいろな職業を知るきっかけですが、自分が仕事に就いて、将来の夢ややりたいことを実現する働き方を知るにはほんのわずかです。
2020年はCOVID-19の影響でOBOG 訪問が難しく、オンラインでインターンや面接が行われる状況も相まって、会社や仕事を知るきっかけが少なくなっていました。
第三回健育祭オンラインで、藤沢で働く人々を知る、藤沢の産業や職業を知ることを題材にしたとき、地域には様々な団体がありました。その中で、たまたまご縁をいただいたのが、藤沢青年会議所でした。
世界組織である青年会議所 Junior Chamber International のうち、藤沢で仕事し、藤沢を愛し、藤沢のために貢献したいと思う、さまざまな職種の20~40歳の若人たちがあつまる藤沢青年会議所。ここに、慶應義塾大学SFC ヘルスサイエンス・ラボ「健康・幸福のまちづくり」研究会の学生が訪ねて、仕事や働き方をはじめ、地域貢献への参加理由、さらに女性にとっては子育てとの並立等、興味関心があることについてインタビューしました。
藤沢青年会議所 2020年度第55代理事長
湘南野村綜合法律事務所 代表弁護士
野村 俊介 氏
藤沢青年会議所 魅力発信委員会委員長
日本生命保険相互会社 都心企業課長
上平 瞳 氏
藤沢青年会議所 魅力発信委員会副委員長
鈴機商事 取締役
小林 百合子 氏
藤沢青年会議所 魅力発信委員会
岡崎村瀬法律事務所 弁護士
村瀬敦子氏
藤沢青年会議所 総務委員会
かながわ信用金庫 六会支店 融資渉外係 支店長代理
三浦 清人 氏
藤沢青年会議所には多様な職業の方が参加されており、学生はその全員を訪ねてみたいと思いましたが、健育祭までには五名の方々を回り、取材・撮影・編集するだけでせいいっぱいでした。その五名の方とお話をしていると、驚くようないろいろな学びがありました。その全部を動画にすることはできなかったのですが、また別の機会にご紹介できればと思います。