オンライン診療のススメ

COVID-19の蔓延により、オンライン技術とその使い方が格段に進展しました。
ウィズ/アフターコロナ時代、健康・医療の分野においてスマホが果たす役割は、大きく変わっています。

スマホを使えば、いつでもどこでも診察を受けられるオンライン診療が実現します。
一番最初の診察は対面で行うこと、適している診療科や症状があること、という制約はまだ課題として残されていますが、忙しい仕事の合間、通学の前、コロナで人が集まる病院に行きたくない時に、自宅等から医師と会話できるメリットは、とても大きいです。

また診察の前に動画で症状を記録しておくこと、さらには急病人の状態を動画で記録することで、命を救う適切な処置を施すことも可能となります。
技術の進歩を踏まえて、これからは仕組みをつくり、一人一人が病気への理解を深めることが、命を救う次の一歩となります。

ぜひ動画をご覧いただき、症状によってはオンライン診療が非常に有用であることをご理解いただき、積極的に使っていただけたら幸いです。

またスマホで動画の撮り方を覚えていただき、急病人を見かけることがありましたら、ぜひ急病人の症状を動画に残して、救急隊の人や病院に送ることが、命を救う可能性を高める、ということを覚えてください。まだ制度が確立していないので、実際に動画を撮影しても送付先がありませんが、その行動はいずれ確かな常識となると、私達は信じています。

また、第三回健育祭オンラインを閲覧するのにもスマホの利用方法が普及できたらと思い、スマホの使い方、動画の撮り方、に関する講座を、松の杜鵠沼をお借りして開催しました。

講座に参加された方より、藤沢市鵠沼地区では、町内会の回覧板をLINE で回すような取り組みも始まっており、年代を問わずスマホが身近になり始めていると伺いました。そのようにスマホを使う取り組みが進む中、ガラケーからスマホに乗り換える方々も多いとのことです。

当初、オンライン診療の理解を広めるために開催しましたが、そもそもスマホで電話に代わりLINE で話すには?スマホで文字を打つには?メモ帳に残している電話番号を電話帳に記録するには?等、初歩の初歩から始まりました。

参加された方から、継続して講座の開催を希望いただきましたので、ヘルスサイエンス・ラボ「健康・幸福のまちづくり」研究会では、次のプログラムを作る準備を進めております。

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